敦賀小売酒販組合は、「酒税の保全及び酒類業組合に関する法律」に基づいて昭和28年8月に設立され、敦賀市、美浜町、若狭町(旧三方町)内の、酒類小売業者で構成しております。
販売環境が変化をするなかで、組合員が今日的経営環境の変化に対応できるように、また社会的に管理を必要とする酒類を扱う免許業者として、社会的な責務を果たすことができるように、各種情報の収集と周知徹底を行っております。
特に、青少年の健全育成のため、未成年者に対しては「酒は売らない、酒を買わせない、酒を飲ませない」の3無い運動を推進し、対面確認販売に取り組んでおります。
本組合は、組合員の緊密な連絡親和と相互扶助の精神に基づき、酒税の円滑な納税を促進し、酒類業界の安定と健全な進歩発展のために、組合員の自主的、且つ自由公正な事業活動の機会を確保し、もって酒税の保全に協力し、共同の利益を増進することを目的として次の活動を行っています。
酒税保全への協力
お酒には「酒税」が課されます。酒税は間接税ですから、消費者に円滑に転嫁されて はじめて「酒税保全」となります。
行政の酒類保全に協力しています。
未成年者飲酒防止
未成年者の健全育成・非行防止等の観点から、年齢確認の徹底、販売体制の整備、分離陳列の実施等、未成年者飲酒防止活動を積極的に行っています。
表示基準の遵守の周知・徹底
酒類の販売場では「酒の売り場である」旨及び「未成年者の飲酒は法律で禁止されている」旨の表示が義務付けされています。
表示基準の概要等を周知・徹底しています。
酒類販売管理研修の実施
酒類小売業者は、「酒類販売管理者」を選任し、必要な研修を受けさせなくてはいけません。
当組合でも研修実施団体として、研修を実施しています。
酒類市場の安定化に向けた取組
酒類業界の健全な発展には、酒類市場の安定に向けた取組が必要です。
また、公正取引委員会の「酒類ガイドライン」や国税庁の「公正競争指針」を遵守するよう指導しています。
その他の活動
当組合では、リサイクル活動の推進、近代化のための情報提供、低利融資制度の紹介などの活動も積極的に行っています。
新しく酒類販売業者となられるみなさん、組合未加入のみなさん!
私たち、小売酒販組合員と共に「未成年者飲酒防止」「飲酒運転撲滅」「より良い飲酒環境の醸成」など、酒類免許業者として社会的責任を果たし、社会に貢献してまいりましょう。
是非組合にご加入下さいますよう、お願い致します。
組合による共同購買事業機関として、敦賀酒販協同組合があり、「清酒券、ビール券、中元期や歳暮期の贈答品などを取り扱っています。
(協同組合出資金1口 10,000円)
〒914-0812 敦賀市本町2丁目2-21
TEL/FAX 0770-25-4655